新潟県内の1月の倒産件数は3件、1月としては過去32年間で最少
株式会社東京商工リサーチ新潟支店は2日、2021年1月度 新潟県企業倒産状況を公表した。
それによると、県内の1月の倒産件数(負債総額1,000万円以上)は3件で、前年同月比50.0%減、前月比40.0%減。1月としては1962(昭和37)年の集計開始以来60年間で58番目、1990年以降の32年間では最少の32番目だった。
負債総額は28億1,100万円で、前年同月比88.0%減、前月比99.4%減。過去60年間で56番目、過去32年間で30番目だった。
産業別では10産業のうち、「小売業」が2件、「不動産業」が1件。原因別では3件すべてが「販売不振」だった。
形態別では3件すべてが「破産」だった。
業歴別では3件すべてが「30年以上」。地域別では「新潟市」が2件、「長岡市」が1件発生した。
なお大型倒産(負債総額10億円以上)はなく、新型コロナウイルス関連倒産は1件発生した。
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