新潟市東区で新たに学生が新型コロナウイルスに感染


新潟市は3日、東区で市内380例目となる新型コロナウイルス感染症患者が1人確認されたと発表した。

380例目は東区在住で学生の10歳代男性。2日に発表された市内377例目の息子で、濃厚接触者。1月30日に377例目の症状が発症し、2月2日に濃厚接触者としてPCR検査を行った結果、陽性が判明した。同2日から37度台の発熱が続いている。

学校への最後の登校は2週間ほど前になるため、学校での感染拡大の可能性は少ないと考えられているが、1月31日までアルバイト先へ勤務していた。接客は担当ではなく、市は今後、職場の人間を中心に検査を行っていく予定である。

加えて、市は2日に発表した378例目と379例目感染患者の行動記録も発表した。

378例目、中央区の男性は、366例目の息子で濃厚接触者。1月28日に366例目の感染が判明するまで出勤していたことから、市では勤務する会社を中心に調査を行っていく。また、現在は咳や喉の痛みの症状があり、2日に市内協力病院へ入院した。

379例目、西蒲区の女性は、375例目の同僚で濃厚接触者。1月30日から鼻づまりの症状があった。同日に375例目の感染が確認されたことから2月1日にPCR検査を行い、陽性が判明。3日には市民病院へ入院する予定である。

 

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