新潟県の花角英世知事が20日から始まる新潟県版「Go To Eatキャンペーン」について言及
新潟県の花角英世知事は19日、新潟県庁において定例会見を開き、マイナンバーカード取得を促進するための施策の1つである「にいがたGo To Eatキャンペーン」について、20日からマイナンバーカード所有者や申請者に対し、食事券の先行販売が開始されることについて言及した。
冒頭、花角知事は「『にいがたGo To Eatキャンペーン』がマイナンバーカード取得を促進する施策であるとともに、物価高の影響を受けている飲食店、さらには新潟県産の農林水産物の消費拡大につなげていきたい」と話した。
マイナンバーカード所有者・申請中の人限定の先行販売の期間は、20日から26日まで新潟県内の全郵便局(534か所)で販売される。食事券の発行部数は50万冊(1冊 額面500円×24枚)。1回3冊まで購入が可能で、価格は1冊1万円(額面1万2,000円)で販売する。
一般販売の27日から12月30日まで販売される。1回2冊まで購入可能。販売窓口や販売価格は先行販売と同様となっている。発行額上限に達し次第終了の予定だ。
購入した商品券の利用期間は20日から2023年1月31日までとなっている。
マイナンバーカードと保険証が一体化する方針が政府によって示され、これまでの申請方式から実質上の義務化という声が多く揚がっていることについては、「マイナンバーカードは、これから先のデジタル化社会の基盤となる制度であり、普及をしていきたいというスタンスだ。また、政府については強くマイナンバーカード取得促進を進めようとしているなという印象を受ける」と語った。
一方、どうしてもカード化したくないという声も一定数あがっていることについては、「一生懸命に理解を求めていきたいという方針だ。また、色々な事情でカードを持てないというケースや紛失など、様々なアクシデントがあると予想される、そうした中、保険証としても使うのであれば、政府でしっかりと議論をして対応策を考えてほしい」と話した。
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