デンカ(東京都)などが参画する「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」のコンソーシアムの総称が「CUCO(クーコ)」に決定
デンカ株式会社(東京都)、鹿島建設株式会社(東京都)、株式会社竹中工務店(大阪市)は19日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「グリーンイノベーション基金事業/CO2 を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」を実施する 55 社のコンソーシアムの総称を、「CUCO(クーコ)」に決定し、同日、ホームページを開設したと発表した。
CUCO は、Carbon Utilized Concrete の頭文字から生まれた造語で、炭素を活用するコンクリートを意味する。「空気」を連想させるような響きで、地球のあらゆる場所で軽やかに存在し、環境を守るための素材となることを目指して命名した。
ホームページは、CUCO が2030年に向けて推進する、コンクリートにCO2を固定化する独創的かつ革新的な技術開発プロジェクトについて、最新の活動状況の発信、得られた成果の普及促進に向けた広報、コンソーシアム参加メンバーとの情報共有の場として、積極的に活用していく。
【関連サイト】
CUCO ホームページ
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