新潟市長選挙に向けて、現職の中原八一市長が新潟駅南口広場で街頭演説


新潟市長選挙に立候補している新潟市の中原八一市長は19日、新潟駅南口広場で街頭演説を実施した。当日は、多くの聴衆が集まった。

街頭演説には新潟県の花角英世知事が応援演説を行い、「県庁所在地の知事と市長のそりがうまく反りが合わないという例はよく聞く。しかし、安心して欲しい。この新潟では間違いなく、中原さんと私の関係は盤石だ。信頼関係をもとに共同して、事に当たることができると私は思っている」と県と新潟市の連携をアピールした。

続けて、「来年の5月にG7財務大臣・中央銀行総裁会議が新潟で開催されることが決まった。本当に大きくて重要な会議だ。この会議を新潟市でやることが、中原さんの強い想いだった。連携すれば、それなりの事ができる。新潟市は新潟県の顔だ。新潟市が元気にならなければ、新潟県は元気にならない」と話した。

中原八一市長は演台に上がり冒頭、「最後のこの直線コースを突っ走りたい、ゴールになだれ込みたい」と意気込みを語り、続けて「4年間、大変なことが多かったが、市民の皆さんと意見交換を行いながら、市民の皆さんの要望や意見を聞いてきた。できないこともあったが、皆さんからいただいたご要望や課題を1歩でも前進することはできた、あるいは実現することができた時には本当に良かったと思った。実現させることが私自身の喜びだった」と市長としての職務を振り返った。

さらに、「農業も大変な情勢です。日本で1番大きい水田面積をほこる新潟市の農業をしっかり守っていかなくてはならない。そのために、後継者を作る取り組み、新規就農者を作る取り組み、こういうものをしっかりやっていきたい」と主張した。

演説をする、新潟市の中原八一市長

新潟県の花角英世知事

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。

読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

 

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓