佐渡汽船グループ内の5社が2023年1月1日をもって一体経営を推進するために統合

佐渡汽船

佐渡汽船株式会社(新潟県佐渡市)およびそのグループ企業は20日、3月31日にみちのりグループの一員となって事業の再建を進めていたが、2023年1月1日をもって佐渡汽船グループの一体経営を推進するために5社を統合すると発表した。

統合されるのは、佐渡汽船株式会社、佐渡汽船シップマネジメント株式会社(新潟市中央区)、佐渡汽船シップメンテナンス株式会社(新潟市中央区)、佐渡汽船観光株式会社(新潟市中央区)、佐渡汽船商事株式会社(新潟市中央区)の5社。

10月1月現在、佐渡汽船グループの全従業員数は888名。そのうち、統合される5社の従業員数は464人(52パーセント)となっている。

なお、今回の統合に含まれないグループ会社(佐渡汽船運輸株式会社(新潟県佐渡市)、万代島ビルテクノ株式会社(新潟市中央区)、両津南埠頭ビル株式会社(新潟県佐渡市)、株式会社佐渡西三川ゴールドパーク(新潟県佐渡市)、小木観光株式会社(新潟県佐渡市)、株式会社佐渡歴史伝説館(新潟県佐渡市)、株式会社SADO二ツ亀ビューホテル(新潟県佐渡市))も、グループ一体経営の対象であることに変わりはないという。

統合の効果として、統合された5社のコミュニケーションの円滑化や、諸管理コストの最適化などが期待されるという。

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