トップカルチャー(新潟市西区)が日本政策投資銀行(東京都)による「DBJ 健康経営(ヘルスマネジメント)格付」で融資を受ける
株式会社トップカルチャー(新潟市西区)は19日、株式会社日本政策投資銀行(東京都)が実施する「DBJ 健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(DBJ健康格付)を取得し、同日、この制度に基づく融資を受けたことを発表した。
「DBJ 健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価し選定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニュー。
トップカルチャーは、新潟県を中心に長野や関東、東北にて店舗を展開する小売事業者。書籍、文具、ゲームおよびトレーディングカードなどの日常的な楽しみや、実際に手に取って購買することの喜びをトータルに提供することで、地域社会における暮らしを豊かにすることに取り組むとともに、「商業を通じて地域社会に信頼される、誠実な企業でありたい」という理念のもと、自社従業員の健康対策にも取り組んでいる。
この度の格付では、以下の2点を高く評価された。1点目は、従業員の健康増進に向けて、全社横断的な健康推進委員会のもと、年度の活動計画に沿った施策を展開していることに加え、外部有識者とも連携しながら店舗オペレーションの標準化を図るなど、生産性向上に向けた業務効率改善に取り組んでいる点。
2点目は、年1回以上全従業員に実施する人事面談の中で、心身の健康状態を確認していることに加え、エンゲージメントに関する対話も実施することにより、経営層と従業員の相互理解や経営方針の浸透や共感を図るなど、従業員の健康づくりや働きがいの向上に努めている点。
トップカルチャーは、従業員が健康で生き生きと働くことのできる職場環境を実現し、顧客により良いサービスを提供していくことを通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくという。