2日間で来場者約8万人見込む、「越後・謙信SAKEまつり2022」酒・グルメ求め大盛況

多くの来場者で賑わう「越後・謙信SAKEまつり2022」の会場

「越後・謙信SAKEまつり2022」(同実行委員会主催)が22日、23日の両日、3年ぶりに新潟県上越市の本町商店街で開催されている。初日の22日は、多くの市民や左党たちが駆け付け、地酒やグルメの味を楽しんでいた。実行委員会によると、2日間の来場者数は約8万人を見込んでいる。

今回の商店街でのSAKEまつりは2019年3年ぶりで、2020年はコロナ禍でオンライン開催、2021年は規模を縮小して開催した。

今回は上越市、妙高市、佐渡市の酒蔵(日本酒)18社のほか、ワイナリー(株式会社岩の原葡萄園)、クラフトビール(妙高高原ビール)、クラフトジン(株式会社越後薬草)、どぶろくなど全21社が出展した。するめの天ぷらである上越名物「する天」や、2日間限定のまぜそばを提供する「上越愛麺会」などの飲食ブースや物販ブースも50店舗以上出店し、盛況を博していた。

会場は感染症対策のため、飲み歩き、食べ歩きは禁止となっており、試飲は各蔵元のブース前で、飲食は会場前に設けられた飲食エリアで行うようになっている。試飲グラスは、購入当日限り有効で、税込み2,000円。

竹田成典実行委員長(合資会社竹田酒造店9代目)は「新潟市や長岡市の酒イベントは限定だったので、こちらに流れていると聞いている。コロナ禍なので慎重にやっているが、明日が雨の予報なので、今日はかなり入っている。来年は県外にも広げ、長野県や富山県の酒蔵にも声を掛けたいと思っている」と話していた。

「雪中梅(せっちゅうばい)」で有名な株式会社丸山酒造場のブース

受付でおちょこを受け取る来場者

2日間限定のまぜそばを提供する「上越愛麺会」のブース

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