新潟市内で新たに5名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は9日、新たに5名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内392から396例目となる。

392例目は中央区の30歳代男性(飲食店従業員)。2日に喉の痛み、鼻づまりの症状があり、5日に市内医療機関を受診しPCR検査を実施、8日に陽性が判明した。9日に宿泊療養施設へ入所予定。濃厚接触者は同居の家族の2名。現在は鼻づまりの症状がある。市内の飲食店に勤務。

393例目は中央区の70歳代男性(団体職員)。5日に39度台の発熱があり、8日に市内医療機関を受診しPCR検査を実施、陽性が判明した。9日に市内協力病院へ入院予定。濃厚接触者は同居の家族、勤務先の同僚の4名。現在は38度台の発熱がある。勤務先での不特定多数の接触はない。

394例目は西区の90歳代男性(無職)。6日に腹痛の症状があり、8日に市内医療機関を受診しPCR検査を実施、陽性が判明した。市内協力病院へ入院中。濃厚接触者は同居の家族の1名。現在は37度台の発熱がある。

395例目は中央区の70歳代女性(無職)。2日に味覚と嗅覚の低下、5日に37度台から39度台の発熱があった。現在は37度台の発熱がある。その他の行動歴、濃厚接触者については調査中。

396例目は中央区の20歳代男性(会社員)。現在は喉の痛みがある。その他の行動歴、濃厚接触者については調査中。

本日確認された感染者はこれまでの感染者との直接的な関係はなく、感染経路は不明だという。

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