ブルボン(新潟県柏崎市)と紀ノ國屋(東京都)がコラボレーション、全国初の「紀ノ国屋エコバッグ自動販売機」が新潟に登場

(左から)株式会社紀ノ國屋(東京都)の髙橋一実取締役副社長、株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)の浅野和男常務取締役執行役員

株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)と株式会社紀ノ國屋(東京都)は24日、新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)20階展望フロア「そらの広場」にて、2社のコラボレーションによる「ブルボンプチモール紀ノ国屋専用自販機」を設置し、販売を開始した。

東京都内を中心にスーパーマーケットなどを運営する紀ノ國屋は、1995年にエコロジーバッグを全国に先駆けて導入。デザイン性に加えて耐久性が優れていることから人気が高く、紀ノ國屋を代表するロングセラー商品だ。新潟でもファンが多い一方で、新潟県内には紀ノ國屋の店舗がなく、入手の希望が多くあった。

菓子や飲料などの開発、製造、販売を手がけるブルボンは、「心と体の健康づくり」をテーマに、安全で安心な商品づくりを行っており、健康な生活の基となる環境保全についても取り組んでいる。ブルボンは、紀ノ國屋ブランドのエコロジーバッグを自動販売機で販売することにより、新潟の人に紀ノ國屋を身近に感じてもらい、買い物を通じて環境保全への意識を高めるきっかけにしたいと考え、紀ノ國屋に提案したところコラボレーションが実現した。

販売する商品は、定番のエコロジーバックのほか、手提げ巾着、ランチバッグ、まとまる保冷バッグをラインナップする。それぞれ特に人気が高いカラーの商品を販売しているが、今後は別のカラーに変えての販売も予定しているという。

紀ノ國屋の髙橋一実取締役副社長は、「(エコロジーバッグ)は手軽に買える商品で、自動販売機で販売したいと考えていたところに、ブルボンさんから提案をいただいた。お店に足を運んでもらわずとも、お客さんがいる場所で買える。これからどのように受け入れられるか、とても興味がある」と語った。

販売の開始を呼び掛ける株式会社紀ノ國屋(東京都)の髙橋一実取締役副社長

「ブルボンプチモール紀ノ国屋専用自販機」で商品を購入する利用客

まとまる保冷バッグ(販売価格1,300円)

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