J2優勝とJ1昇格を報告、アルビレックス新潟の松橋監督や堀米選手などが新潟県の橋本副知事に訪問

(左から)株式会社アルビレックス新潟(新潟市中央区)の中野幸夫代表取締役社長、アルビレックス新潟の堀米悠斗選手、新潟県の橋本憲次郎副知事、アルビレックス新潟の松橋力蔵監督

株式会社アルビレックス新潟(新潟市中央区)の中野幸夫代表取締役社長と、アルビレックス新潟の松橋力蔵監督、キャプテンの堀米悠斗選手は27日、新潟県の橋本憲次郎副知事を訪問し、J2優勝とJ1昇格決定の報告を行った。

新潟県庁を訪れた中野社長、松橋監督、堀米選手を、アルビレックス新潟のユニフォーム姿で迎えて祝福した橋本副知事は、「本当におめでとうございます。新潟県全体で勇気をもらったと思い、感謝を申し上げたい」と話し、活躍を称えた。

松橋監督は、「このような結果が出たのも、新潟県民のみなさま、スタジアムに足を運んでくれて声援を送ってくれた方、本当に多くみなさんの協力があって達成できた。引き続き来年も慢心することなく、少しでも前に進んでいきたい」と話した。

また橋本知事は、シーズン途中から観客の声出しが一部で解禁されたことに触れ、どのような影響があったかを尋ねた。堀米選手は、「声出しが始まってから勝率が上がっていた。声出しを決断してくれたクラブや協力してくれた皆さんがいなければ、この優勝は無かったと思っている」と話した。

来年のJ1リーグでの戦いについて松橋監督は、「まずはリスペクトしすぎないということが大事。(J1リーグは)選手のポテンシャルを引き出してくれる舞台だと思っているので、その点を選手に伝えながら戦っていきたい」と話した。

堀米選手は、「不安な気持ちはゼロではないが、楽しみな気持ちがほとんどを占めている。5年間、J2でやってきたことが無駄ではなかったということを証明したい」と語った。

また、アルビレックス新潟は、今年8月の新潟県北部豪雨被害を受け、ホームゲームの会場にて義援金を募った。中野社長は、集まった義援金48万2,765円の目録を橋本副知事に贈呈した。

なお、アルビレックス新潟は、29日に新潟市中央区の古町において、優勝昇格記念パレードを行う。パレードの開催について堀米選手は、「その日はみんなで楽しんで、見に来てくれた方もみんなが笑顔になる。そんな空間になればいいなと思っている」と話した。

アルビレックス新潟の堀米悠斗選手(左)、アルビレックス新潟の松橋力蔵監督(右)

目録を贈呈する株式会社アルビレックス新潟(新潟市中央区)の中野幸夫代表取締役社長(左)と、新潟県の橋本憲次郎副知事(右)

 

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