新潟市で「日本の建国を祝う新潟の会」が開催
新潟市中央区の新潟市民プラザで11日、「第6回日本の建国を祝う新潟の会」が開催された。式典には日本会議新潟支部局長の近藤建氏はじめ、新潟市長の中原八一氏などが参列した。式典では、国家斉唱や神武天皇橿原奠都(かしはらてんと)の詔の奉読、聖寿万歳などが行われた。また、式典後には白駒妃登美氏による記念公演が行われた。
実行委員会代表であり、日本会議新潟支部長の近藤建氏は式辞にて、「建国記念の日は元々『紀元節』と呼ばれていました。徐々に日本人が日本人らしく物事を考えて行く素が、この建国記念の日を重ねていく事により生まれてくるのではないかと思っています。お祝いの日である建国記念の日を、単なる休みの日だと考えている人が多くいます。そんな中で、今日一日は自分の生まれ育った日本という国のことを思い浮かべ、『日本という国が、より立派に世界に役立つ国になっていく為に、我々は何が足りぬか』と考える1日になればいいなと思っています。『国が平和なのは当たり前ではないのだ、多くの人の国を思う気持ちがあって初めて、国が安泰になるんだ』と言う事を思い浮かべる日にして頂きたいと思っております」と述べた。
なお建国記念の日とは、日本国の初代天皇である神武天皇が即位した日とされ、昭和41年に定められた国民の祝日である。