新潟県内で新たに7名が新型コロナウイルスに感染、いずれも保育園関連の感染者で変異株の可能性も
新潟県は12日、新たに7名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内992から998例目で、いずれも燕市立小池保育園関連の感染者となる。同保育園関連の感染者は24名。これまでに200名近くに検査したが、今後も引き続き検査を行っていく。また、保育園関連の感染者(人数などは非公表)に変異株の可能性があることから、国立感染症研究所で調査しているという。9日に厚労省が発表した県内初の変異株感染者との関連については、「個人情報の関連からお答えすることができない」(中山均健康対策課長)という。
992例目は燕市の40歳代男性(会社員)。11日に保育園関連の感染者と接触があり検体採取。12日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、無症状。
993例目は燕市の40歳代男性(会社員)。11日に保育園関連の感染者と接触があり検体採取。12日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、無症状。
994例目は燕市の30歳代女性(無職)。11日に保育園関連の感染者と接触があり検体採取。12日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、頭痛がある。
995例目は燕市の10歳代女性。11日に保育園関連の感染者と接触があり検体採取。12日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、無症状。
996例目は燕市の30歳代(会社員)。11日に保育園関連の感染者と接触があり検体採取。12日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、嗅覚障害がある。
997例目は燕市の10歳代男性。11日に保育園関連の感染者と接触があり検体採取。12日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、無症状。
998例目は三条保健所管内の10歳未満(女性、乳幼児)。11日に県内978例目(10日に判明した三条保健所管内の30歳代女性会社員)の濃厚接触者として検体採取。112日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、無症状。
なお7名とも濃厚接触者は調査中。