「額に汗水たらして働く人が報われる政治を」新代表に西村氏・新幹事長に米山氏の就任正式発表、立憲民主党新潟県連が第4回定期大会を開催
立憲民主党新潟県連は29日、第4回定期大会を新潟市内のホテルで開催した。国会議員や県議、県内各地域の代議員など約100人が参加した。新潟県連の新代表となった西村智奈美党代表代行は「この体制で県連の再スタートをみんなで進んで行きたい」と挨拶した。
この日の大会では、自民党候補に敗北した今年7月の参院選、今年10月の新潟市長選の総括などを行ったほか、新潟選挙区が6区から5区へ減少する新区割りでの選挙となる次期衆院選についても触れた。
来賓として挨拶に立った連合新潟の牧野茂夫会長は「参院選後、東京オリンピックに関わる贈収賄事件や旧統一教会問題などを抱える今は野党にとって大変なチャンスだ。残念ながら、新潟市長選についても立憲民主党新潟県連では擁立ができなかったが、今思えば何とか中原市長に変わる新しい市長を誕生させることができたのではないか。一方で、統一地方選は候補者がまだ足りない。残り半年ちょっとでぜひ立憲民主党新潟県連には対応をしてもらいたい。立憲民主党新潟県連には地域で働く者の立場の代表者として、しっかりとした対応をお願いしたい。何とか地方から声を上げ、国政に声を届けたい」と語った。
また、今年9月に立憲民主党に入党し、新幹事長に就任した米山隆一衆院議員は「みなさんと力を合わせて数を増やし、政策を実現していきたい。今本当に求められているのは、額に汗水たらして働く人が報われる政治であり、それが実現できるのは立憲民主党だと思う」と挨拶した。
(文・撮影 梅川康輝)