暴風により新潟県内で8名が重軽傷
新潟県は16日、15日から16日にかけての暴風・暴風雪による被害状況(20時現在)を公表した。人的被害は8名(重傷者1名、軽傷者7名)で、住家被害は3棟(一部破損3棟)、非居住被害1棟となっている。
新潟市西蒲区では80歳代女性が強風により転倒し、左大腿部を骨折した(重傷)。また新潟市西区の30歳代男性が運転していたトラックが風にあおられ転倒し、頭部を負傷した(軽傷)。
また新潟市中央区でも強風により転倒し、60歳代女性(頭部を負傷)、70歳代女性(右手と両膝を負傷)、60歳代女性(右手と右肩を負傷)が軽傷をおった。
新潟市東区でも80歳代男性が強風により転倒し、頭部を負傷した(軽傷)。
このほか、新発田市で70歳代女性が飛ばされそうになった部材(トタン)を抑えようとしたところ風にあおられて部材とともに転倒し頭部を負傷(軽傷)したほか、佐渡市の70歳代女性が強風により転倒し、顔と手指を負傷した(軽傷)。
一方、住家3軒で一部破損の被害が出ていている。このうち新潟市中央区で、車庫のトタン屋根が飛散し、その影響により付近の住家が一部破損した。