新潟市と日本自動車連盟(JAF)が観光協定を締結

WEB媒体「JAFナビ」や冊子「JAF Mate」を使って情報発信

新潟市の中原八一市長(右)とJAF新潟支部長の遠藤佳彦氏

新潟市と、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は観光協定を締結、19日に新潟市役所で締結式を行なった。締結を機に、双方が協力し市の観光振興を図っていくほか、JAFの諸事業拡充のために双方が有する資源と能力を有効活用していくという。JAFとの観光協定は、県内の市町村で14番目となる。

具体的には、JAFのWEB媒体「JAFナビ」(ページビュー数約800万件/月)を活用したイベントやキャンペーンなどの情報発信を行う。また新潟市やJAF職員がJAFナビに観光情報やドライブコースを作成し発信する。さらに、冊子「JAF Mate」で新潟市のおすすめスポットの紹介を行うほか、JAF Mateに同封する会員向け情報チラシ「JAF PULS」にイベント情報などを掲載する。

協定書にサインを終えた中原八一新潟市長は、「協力し合い、来年の開港150周年やデスティネーションキャンペーンなど交流人口拡大の好機に、さらなる魅力の発信に繋げたい」と話していた。またJAF新潟支部長の遠藤佳彦氏は、「新潟は他県に比べて魅力のPRが苦手。観光資源である特産品やご当地情報を発信し、ドライバーの集客に努めたい」と新潟の観光人口の拡大に意欲を示していた。

締結式

中原八一市長

遠藤佳彦支部長

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