日本精機(新潟県長岡市)の第2四半期決算、売上高は前年比21.9%増も営業損失2億5,000万円
日本精機株式会社(新潟県長岡市)は7日、2023年3月期第2四半期決算(2022年4月1日から9月30日)を発表した。
売上高1,279億5,400万円(前年同期比21.9%増)、営業利益△2億5,000万円(前年同期は△18億2,700万円)、税引前利益13億1,300万円(前年同期は△10億9,600万円)、四半期利益△7億9,200万円(前年同期は△28億2,400万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益△11億3,100万円(前年同期は△30億8,700万円)、四半期包括利益合計額は、202億8,100万円(前年同期は△20億3,800万円)だった。
セグメント別の業績は以下のとおり。
車載部品事業
車載部品事業は、四輪車用計器などが増加し、売上収益は1,008億7,900万円を(前年同四半期比27.5%増)となったが、営業損失は10億4,900万円(前年同四半期は27億9,500万円の営業損失)となった。
民生部品事業
民生部品事業は、空調コントローラーなどが増加し、売上収益は85億1,400万円 (前年同四半期比42.9%増)、営業利益は3億7,100万円(前年同四半期は1,600万円の営業損失)となった。
樹脂コンパウンド事業
樹脂コンパウンド事業は、樹脂材料の販売が減少し、売上収益は41億6,700万円(前年同四半期比16.4%減)、営業利益は9,600万円(前年同四半期比72.8%減)となった。
ディスプレイ事業
ディスプレイ事業は、LCD製品が減少し、売上収益は4億6,100万円(前年同四半期比40.9%減)、営業損失は5億4,200万円(前年同四半期は3億9,900万円の営業損失)となった。
自動車販売事業
自動車販売事業は、新車販売などが増加し、売上収益は108億1,300万円(前年同四半期比0.1%増)、営業利益は5億3,900万円(前年同四半期比31.4%増)となった。
その他
その他は、情報システムサービスなどが減少し、売上収益は31億1,600万円(前年同四半期比7.0%減)、営業利益は3億9,800万円(前年同四半期比28.8%減)となった。