新潟県妙高市の妙高高原体育館で東京オリンピックの聖火とトーチを展示
新潟県妙高市の妙高高原体育館で19日、1日限定でオリンピック聖火から採火された火を灯すランタンが展示された。また展示会開催に先駆けて、妙高市の入村明市長らが出席するセレモニーも開催され、入村市長は「県内では妙高市が初めてとなる。オリンピックはぜひ開催してもらいたい」と話した。
会場には高齢者や子供連れなど市民が多く訪れ、聖火の前でスマートフォンなどで記念撮影を行っていた。日本生命保険相互会社のブースでは、東京オリンピックのトーチも展示され、こちらの記念撮影をしている人たちも多くいた。
この取り組みは、オリンピック・ムーブメントの推進を図るための「東京2020オリンピック聖火を活用した地方創生事業」の一環で、全国14都道府県で行われることになっている。
新潟県内では、この日の妙高市を皮切りに、2月中に新潟市など全5市で展示会が開催される予定だ。