オンライン島マーケット 2021年2月18日【(株)佐渡テレビジョン】
コロナ禍で人の移動が制限される中、島の作り手と買い物客が繋がる場としてオンラインでのマーケットイベントが企画され、イベントを前に、今週は作り手の思いを伝える事前イベントが行われています。
オンラインマーケット「ローカルクラフトマーケット」は、全国各地で地域に根差したものづくりに取り組む作り手と使い手が繋がれる場として誕生(※実際のイベント名は英語表記)
ウェブ上の店舗に参加者が訪問し、コミュニケーションをとりながら買い物を楽しめるもので、これまでに5回開催され、延べ87の作り手と690人の参加者が交流を深めてきました。
6回目となる今回は、離島地域の作り手との出会いをテーマにした「アイランズマーケット」も同時開催され、全国の島から40の作り手が参加し今週末21日(日)に行われます。
それを前に今週はイベントに参加する作り手たちを紹介する事前イベントが開催され、きのう17日は、島内の作り手も参加しました。
佐和田地区河原田諏訪町にあるホステルパーチでは、3名が自身の作品や取り組みなどを紹介。その様子はインターネットで生配信され、ナビゲーターが
様々な島の作り手と繋がりながら島の暮らしや魅力、ものづくりや取り組みへのこだわりを質問しながら進みます。
このイベントは、「便利なものを探して買うインターネットショッピング」ではなく、「自分にあった作り手と出会う」ことがコンセプト。
参加者は、ものづくりの背景やストーリーを知り、その思いに共感しながら自分にとって特別な商品を探すことができるのが魅力です。
この日の事前配信イベントに参加した佐渡の作り手たちは、少し緊張しながらも精一杯、地域の魅力や自分の作品・取り組みに対する思いを伝えていました。
(インタビュー 事前イベントに参加した版画作家 本間尚子さん)
島の作り手の思いを伝えるオンラインショッピング「アイランズマーケット」は、今週末21日(日)、午後1時30分から開催されます。
なお、参加には事前登録が必要です。くわしくは、ローカルクラフトマーケットで検索し、参加方法などをご確認ください。