新潟県新発田市が「農林水産業振興資金(8号資金)」を創設
新潟県新発田市は19日、昨年12月からの豪雪により被害を受けた対象者に対し、県と市が協調して利子補給を実施すると発表した。
対象者は、豪雪による生産物や施設・機械などの損失額が平年における販売金額の10%以上であることが見込まれる農林漁業者。
対象経費は、農林漁業用の施設の再建もしくは機械の購入に要する設備資金、農林漁業用資材の購入費および施設・機械の復旧に要する経営資金など。
貸付限度額は個人1,000万円、法人・団体3,000万円で、貸付利率(固定金利0.16%となる(基準金利1.50%に対して、県と市が1.34%の利子補給)。
償還期間は7年以内(うち据置期間2年以内)。返済方法は元金均等返済となる。
取扱金融機関は、北越後農業協同組合、第四北越銀行、きらやか銀行、大光銀行、新発田信用金庫で、取扱期間8月末まで。