第四北越FG(新潟市中央区)が2023年3月期第2四半期(中間期)連結業績を発表
株式会社第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)は11日、2023年3月期第2四半期(中間期)連結業績を発表した。
経常利益は777億900万円(前年同期比12.5%増)、経常利益は173億8,200万円(前年同期比52.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益123億7,000万円(前年同期比62.5%増)となった。
コア業務粗利益は、資金利益が60億円、役務取引等利益が3億円、その他業務利益(除く国債等債券損益)が17億円それぞれ増益となったことから、前年同期比81億円増益の496億円となった。コア業務純益は、コア業務粗利益の増益に加え、経費が13億円減少したことなどから、前年同期比95億円増益の209億円となった
経常収益は、有価証券利息配当金の増加等により前年同期比86億6,300万円増加し、777億900万円となった。
経常費用は、国債等債券売却損の増加などにより、前年同期比26億9,200万円増加し、603億2,600万円となった。
以上の結果、経常利益は前年同期比59億7,100万円増加し、173億8,200万円となった。また、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比47億5,800万円増加し、123億7,000万円となった。
グループ会社部門は6億円の減益となったが、銀行単体が31億円、連結調整などが22億円それぞれ増益となった。