新潟市内で「古町芸妓ブランディング会議」第3回を開催、古町芸妓のロゴマークを決定
新潟商工会議所は22日、「古町芸妓ブランディング会議」の第3回会議を同会議所第会議室(新潟市中央区)で開催した。会議には新潟三業協同組合の行形和滋理事長、柳都振興株式会社の和田晋弥代表取締役、柳都振興OGの津乃あおい氏らが参加したほか、柳都振興株式会社に所属する古町芸妓の結衣さん、志穂さん、咲也子さんらが出席した。
会議では柳都振興株式会社所属の古町芸妓自身による古町芸妓のブランディング確立を目指し、昨夏より、芸妓全員による勉強会や意見交換会を開催してきた。その活動の一環としてロゴマークのデザイン公募を実施し、この日の会議ではロゴマークのデザイン公募の最終審査を行った。
デザイン公募の応募総数は鳥取県、島根県、佐賀県、鹿児島県を除く43都道府県から484作品(356名)が寄せられた。新潟県内では11市町村から81作品(65名)、うち新潟市内からは60作品(47名)の応募があったほか、最年少で10歳、最年長で86歳と幅広い世代からの応募が寄せられた。
全484作品の中から選ばれた最終審査対象作品の6作品に対して会議の参加者による投票・議論を行なった結果、新潟市中央区のデザイン会社に勤務する畑山永吉氏のロゴマークが採用となった。
このデザインは、古町芸妓の「ふ」をモチーフに(ロゴマークを横向きに見ると“ふ”の文字になる)芸妓さんが華麗に舞い踊る姿が表現されている。芸妓さんの上品な立ち振る舞いやお客様をおもてなしする心、古町花街の歴史・文化・芸能・伝統を継承する想いが込められているという。
ロゴマークの決定を受け、柳都振興株式会社に所属する古町芸妓の咲也子さんは「全国から古町芸妓のことを調べて作品を作っていただけて嬉しい、最終的に選ばせてもらったロゴもすでに愛着が沸いているので、今後色々な場面で使用させていただきたい」と話した。
また、和田代表取締役は「現在、新型コロナウイルスの影響で古町芸妓が活躍する場を失っている。本日ロゴが決まったというのは非常に嬉しいニュースであったと思うし、古町芸妓のポジティブな活動の輪が広がっていけばいいと思う」と話した。
今後はこのロゴマークを活用して商品開発を行ったり、引き続き芸妓自身で様々な活動に参加する。また、最優秀作品に選ばれた畑山永吉氏に対する表彰式が3月中に行われる予定。
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柳都振興株式会社:https://www.ryuto-shinko.co.jp/