新潟市西区で新たに新型コロナウイルス感染者を確認、新潟市内での新規感染は5日ぶり
新潟市は25日、西区で市内429例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。新潟市の新規感染患者の発表は20日以来5日ぶりとなる。また、2月21日づけで既存の感染患者(60歳代以上の高齢者)1人の死亡が確認されたことも発表された。
429例目は西区在住で自営業の40歳代男性。19日に39度台の発熱があり、20日に市内医療機関を受診。24日に別の医療機関を受診してPCR検査を実施した結果、陽性が判明した。同日中に市内協力病院に入院しており、現在は37度台の熱がある。
男性には渡航歴があり、約半月ほど海外で生活していた。18日に帰国し、空港の検査では陰性と判定。その後、自家用車で車中泊をしながら18日から19日にかけて新潟県へ移動し、健康観察期間であったため市内の自宅に待機していた。一人暮らしであったため、家族(県外居住)なども含めて濃厚接触者は0人。
【関連リンク】
新潟市 「市内の発生状況」
【関連記事】
新潟市西区で新たに1名新型コロナウイルス感染症患者が判明(2021年2月20日)