新発田市のマリープラチーヌ(株)が「塗るプロテイン ディレモーション」を販売開始
化粧品販売・エステスクール事業を展開するマリープラチーヌ株式会社(新発田市:以下、同社)と、炭酸ガス経皮吸収療法の技術開発企業であるCO2TECH株式会社(兵庫県神戸市)が共同開発した“塗るプロテイン”「ディレモーション」のプレ販売が2月1日より始まった。
“世界初”の技術で作られたボディケアクリーム
ディレモーションは、CO2TECHが国立大学医学部と共同研究で得られた成果を応用してして作られた「医療用炭酸ペースト」の姉妹商品である。この商品には、皮膚に塗るだけで5〜10秒のうちに経皮吸収され、皮膚内部の水分と反応して炭酸ガスが発生するという“世界初”の技術が採用されている。
炭酸ガスがもたらす健康効果については、昔から炭酸泉などで知られており、体内での酸素供給量が増し基礎代謝が上がることが分かっている。ディレモーションは最新の技術を使用したことで、体に塗るだけで炭酸泉には認められない「筋肉増強作用」、「関節可動域増大作用」、「脂肪燃焼促進作用」などに高い効果を感じることができるのだという。
姉妹品である従来の医療用炭酸ペーストと違う点として、炭酸の力をさらに増強させるクレアチンという成分が入っており、より強い効果が認められる。また、レモングラスの成分が配合されており、自律神経を調整し、疲労感の回復を促進させる効果がある。
様々な現場で活躍できる優れもの
ディレモーションは医療からスポーツ、美容まで幅広いジャンルでの対応が可能である。例えばスポーツジムでは、関節可動域の増大、疲労回復を促進する効果が見込めるため、トレーニング前後の体のケアに使用することで体への負荷を減らすことができる。
また、接骨院、整骨院、医療機関では、施術に使用することで施術者が持っている手技をしっかりとサポートするほか、炭酸の効果により血行を良くすることで自然治癒力を高めることができ、患者の痛みのケアを行える。接骨院や整骨院でも同社の炭酸パックの効果は検証済みで、患部に塗布して施術することで患部の痛みが緩和されたり、施術者も患部を解しやすく施術が容易になるのだという。
一方エステや美容サロンでも、むくみの減少、脂肪燃焼効果の促進などの効果があることから多方面での活躍が期待できる。実際に同社が運営するエステサロンでもボディマッサージの施術に使用されており、利用者の満足度・リピート率も高い。
開発のきっかけはマリープラチーヌ女性社長の悩みから
「自分自身の悩みから、この商品を開発するところまで辿り着いた」と話す同社代表取締役社長の小林和美氏は、50歳の時に美容向けの「炭酸パック(ソーダジェルパック)」を主力製品として同社を起業した。
小林氏は8年ほど前に膝の手術をした経験があり、それ以降も膝の痛みに悩まされていた。ところが、同社の炭酸パックを患部に塗ると痛みが緩和されることに気付いた。これをきっかけに、「年齢を重ねても元気でいたい」という思いから元々美容向けであった同社の炭酸パックを、健康分野向けの商品として開発するに至ったという。
普段パーソナルジムに通っているという小林氏は、「ディレモーションは私自身も手放せないものになっている。膝の痛みがあってもこれを塗ると動きやすくなるし、トレーニングにも耐えられる」と話した。
同社ではディレモーションを始めとする「炭酸ケア」商品で、これからの“人生100年時代”を美容・健康の両分野で支えていく。
同社では現在、ディレモーションの取扱店を募集している。本体価格は50gで6,000円(税別)。商品の詳細、お問い合わせは公式HPにて可能。
※キャッチコピーに”塗るプロテイン”との表記があるが、プロテインの語源「プロテイオス(もっとも重要なもの)」からイメージを引用したものである。
【関連リンク】
マリープラチーヌ株式会社:https://www.mary-pla.jp/