新潟県が平成31年度当初予算(案)の12月11日時点の状況を公表
要求総額は1兆2462億円
新潟県は21日、平成31年度当初予算(案)における各部局からの予算要求状況を公表した。12月11日現在の要求状況で、今後の精査、検討や、国予算や地方財政計画の動向などにより変更がある。2月中旬ごろに正式な「平成31年度当初予算予算(案)」を公表する予定。
12月11日現在の各部局からの要求総額は、1兆2462億円(参考=平成30年度当初予算額は1兆2392億円)。ほぼ継続事業のなかにいくつか新規事業がある。
(主な新規事業)
・羽越新幹線早期実現推進事業(326・5万円)=羽越新幹線の早期実現に向けた機運醸成の取り組みを行う。
・全国産業教育フェア新潟大会(3750万円)=高校の理解促進やPRなどのため、2019年10月26、27日に開催する。
・にいがた新世代ヘルスケア情報基盤推進事業=健康・介護・医療のデータを連携させて医療データを活用しやすくし、県民の健康増進につなげる。
・にいがた園芸新時代プロジェクト事業=園芸が米に続く新たな経営の柱になるよう、導入や拡大を図る取り組みを推進する。
・佐渡航路社会実験事業=寺泊・小木間のジェットフォイルを活用した旅行商品の造成を促進する取り組みを行う。
・国際線新規就航促進事業=新潟空港の国際就航を促進するため、定期便を新規就航する航空会社に運航経費を支援する。