「まだ約5割が冬用タイヤ未装着」NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)が高速道路の冬用タイヤ装着率調査の結果を発表
NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)では、冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発する目的として、15日に新潟県内などの高速道路4か所のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で冬用タイヤ装着率調査を実施した。
冬用タイヤ装着率は全車で46%(大型車68%、小型車24%)であり、約5割の利用者が冬用タイヤを未装着で、まだ低い装着率となっている。今年度は既に新潟県内高速道路の山間部で初雪を観測しており、過去には11月に冬用タイヤ規制になったこともあるという。
実施概要は、調査対象のSA・PAに駐車している車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認したほか、1か所で50台程度を調査した。関越道は谷川岳PA、北陸道は米山SA、黒埼PA、上信越道は妙高SAで、全て下り線で実施した。
今回は第1回目の調査で、今後は22日、29日、12月6日に実施する予定。