NSGグループが中条中央病院(胎内市)の経営権を取得

グループ内外の各種機関と連携し地域住民のサポート体制を強化を目指す

中条中央病院(NSGグループHPより)

NSGグループは21日、同日付で中条中央病院を運営する医療法人社団共生会の全出資持分を取得し同病院の経営権を引き継いた、と発表した。

NSGグループは、新潟県内を中心に医療・介護・福祉事業を展開。急性期から回復期、維持期に渡る3つの病院、老人保健施設、特別養護老人ホームなどの入所事業、通所介護、通所リハビリテーションなどの通所事業、グループホーム、小規模多機能居宅介護など幅広いサービスを提供している。

中条中央病院のある胎内市では介護老人保健施設「中条愛広苑」やグループホーム「どっこんの家」、小規模多機能型居宅介護「どっこん」などを展開。今回経営権を引き継いだことで、こうした施設との連携により、サポート体制の強化が期待できる。また、の地域の機関とも連携を図り、切れ目のないサービスを提供し、地域住民が安心して暮らせるようにしていきたいという。

一方、NSGグループでは新潟医療福祉大学や複数の専門学校で、医療福祉分野の教育・研究を行っている。また、胎内市では新潟食料農業大学や開志国際高等学校なども運営している。今後、これらの教育機関と同病院の連携も図り、地域人材の育成やサービス水準の向上につなげていく方針だ。

(中条中央病院)
所在地/新潟県胎内市西本町12番1号 
病床数/一般90床
診療科目/内科、小児科、整形外科、眼科、皮膚科、歯科口腔外科
 

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