小木・直江津航路(新潟県佐渡市・上越市)カーフェリー、船名は「こがね丸」に決定

「こがね丸」イメージ(みちのりホールディングス 報道資料より)

みちのりホールディングスは18日、2023年春に就航する小木・直江津航路カーフェリーの船名を「こがね丸」(4代目)に決定したと発表した。

新潟県佐渡市と上越市を結ぶ小木・直江津航路にカーフェリーが就航するのは3年ぶり。みちのりホールディングスではこれに際して1日から10日までの期間、同船の船名を一般公募した。公募には、1,794件の応募があった。

今回船名に決まった「こがね丸」という船名は、世界遺産登録を目指す「佐渡島の金山」と、 佐渡中心部に実る「佐渡米の稲穂」などをイメージしたもの。選考の理由については「佐渡市民の悲願『佐渡島の金山』世界遺産登録決定への思いと、 佐渡を象徴する『朱鷺』が降り立つ稲穂の輝きを『こがね』という響きで表現している。 また、 由緒ある船名を用いることで、 佐渡航路の過去と未来を繋ぐ船になって欲しいという思いも込められている」という。

「こがね丸」を提案した応募は、類似のものも含め56人。みちのりホールディングスはこの中から抽選で8組に、「佐渡温泉紀行1泊2日」などの副賞を贈呈する。

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