新潟県妙高市が新型コロナ対策本部会議、1日午後7時半から入村明市長が防災無線で市民に注意喚起
新潟県妙高市は1日、妙高市内で2月28日に感染者1人が確認されたことを受け、第13回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を妙高市役所で開催した。
上越市で飲食店「クラブエル」の一連の感染が妙高市にも入ってきたとして、妙高市では、妙高市職員の緊張感を高めるとともに、市民へ注意を促すため、対策本部会議を実施した。
妙高市では2月20日に感染症患者が2人確認されて以来で、市内の感染者はこれまでで合計7例目となった。
なお、1日午後7時半から、妙高市の入村明市長が防災無線を使って市民に注意喚起の呼びかけの放送を行う。
対策本部会議本部長の入村市長は、「お互いに継続してチェックしあうことが、コロナと闘う一番大事な闘い方だ。もう一度リバウンドしたら、経済どころではない。抑え込むなら徹底してやらなければならない。ワクチンがあるからといって、以前のような緊張感がなくなっている。また感染者が出るという繰り返しはなされてはいけない」と話した。