NEXCO東日本新潟支社、年末年始の県内高速道路の渋滞を予測

年末年始の湯沢IC出口(朝9時頃)(報道資料より)

東日本高速道路株式会社新潟支社(NEXCO東日本新潟支社、新潟市中央区)は25日、年末年始期間の渋滞予測を発表するとともに、安全運転を呼び掛けた。

予測によると、12月28日から2023年1月4日の8日間に、新潟県内の高速道路において、交通集中による5キロメートル以上の渋滞は発生しない。

ただし、年末年始期間中は、スキーなどをする利用者が関越自動車道湯沢IC(新潟県湯沢町)に集中し、1キロメートル未満の混雑が発生する可能性があることから、車間距離に注意して利用するように呼び掛けている。

冬期は気象の急変や事故、故障車などの影響により道路交通状況が大きく変わる。ドライブインフォメーションから最新の気象予測や高速道路情報を確認し、時間に余裕を持った外出と、外出の際には冬用タイヤなどの冬装備を万全にして安全運転を心がけることを呼び掛けている。

また、大雪の場合には、不要不急の外出を控え、やむを得ず外出をする場合は、冬用タイヤであってもチェーン装着が義務付けられる場合があることから、「チェーンの携行を忘れないように」と呼びかけた。

令和3年度 年末年始期間中の湯沢ICの時間平均出口交通量(報道資料より)

令和3年度新潟県内の高速道路での月平均総事故件数(NEXCO東日本調べ)(報道資料より)

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