新潟市で整備の進む新潟中央環状道路(黒埼パーキングエリア付近)
北陸自動車道・黒埼パーキングエリア付近で、整備が進む新潟中央環状道路(※)。
黒埼パーキングエリアでは平成16年12月にスマートインターチェンジの社会実験が始まり、平成18年10月に本格導入(恒久設置)された。このスマートインターチェンジの利便性向上を図るため、最寄りの幹線道路である主要地方道新潟燕線と黒埼パーキングエリアを最短で接続する「新・アクセス道路」が平成26年12月に供用開始となった。さらに新潟中央環状道路(※)が供用開始となれば、さらに利便性が向上すると期待されている。
(※)新潟港(東港区)から北区、江南区、南区、西区を経由し、西蒲区へ至る、延長約45キロメートルの幹線道路。新潟市は郊外から中心地へと伸びる道路は数多くあるが、それらをつなぐ道路が少なく、新潟バイパスの混雑につながっている。完成の暁には、新潟バイパスの渋滞緩和が期待される。また、中心地へと向かう道路が不通になったさい、ほかの中心地へ向かう道路への迂回が容易になる。さらに新潟市民病院へ救急車が30分以内で行くことのできる市域が大幅に増える。