【独自】ホンダウォーク(新潟県上越市)が上越市の「無印良品直江津」キャンプ用品売り場に期間限定ショップをオープン

「無印良品直江津」キャンプ用品売り場にショップをオープン

薪割り機、芝刈り機などの企画・開発・製造・販売(店舗、ネット)を手掛ける株式会社ホンダウォーク(新潟県上越市)は3日、上越市の「無印良品直江津」キャンプ用品売り場にショップをオープンした。当面3か月の期間限定となる予定。

同社は、「野外仕事をもっと楽しく」をキャッチコピーに、上越市の商業施設「ウイングマーケット」などに直営店「PLOW(プラウ)」を展開しており、無印良品店舗での商品構成は中国生産などの「プラウ」オリジナル商品となる。いわば、ユニクロ方式の低価格・高品質路線であり、店名の「PLOW」には、プライス・ロー(低価格)の意味も込められている。

無印良品のショップでは、今年春から販売を開始し、すでに数百個を販売したオリジナルの「MUSHIBURO(ムシブロ)」ブランドのポップアップ式サウナテント(セット価格13万2,000円税込み)のほか、薪割り機、除雪機、ピザ窯など、おしゃれで遊び心のある商品を販売している。販売は、無印良品のレジを通すのではなく、各商品のポップにあるQRコードを読み取り、「プラウ」のネットショップで購入することができる。

ホンダウォークの石塚賢一郎代表取締役CEOは、「上越の人でも『プラウ』に入ったことがない人もいるので、女性などの無印良品のお客さんにまず知ってもらうことが目的」と話す。

なお、同社の製品は、ユーザーが自身のユーチューブで紹介する口コミ効果などで好調な売り上げを記録している。石塚代表取締役CEOは「ユーチューブでは、製品のいいところも悪いところも言ってもらえる。それが広告っぽくなく、逆に信頼性を得て、売り上げに繋がっている」と分析している。

左が「MUSHIBURO(ムシブロ)」ブランドのポップアップ式サウナテント

株式会社ホンダウォークの石塚賢一郎代表取締役CEO

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