新潟県が入札参加資格要件が失効している者と森林整備工事など契約

新潟県は9日、入札参加資格要件が失効している者(佐渡森林組合)に対し、森林整備工事などの入札参加指名通知などを行い、一部工事について契約を締結し既に完了している事案が判明したと発表した。

令和3、4年度の入札参加資格審査の過程で、「専門技術者を2名以上雇用している者」の要件について、2名中1名の登録期間が更新されておらず、昨年4月1日以降、資格を失っていることがわかった。

指名した件数は11件(森林整備工事6件、森林害虫駆除事業委託5件)で、うち5件(森林整備工事2件、森林害虫駆除事業委託3件)契約した。

なお入札参加資格者は、入札参加資格を失った場合、20日以内に知事に届け出る必要があるが、佐渡森林組合は届け出を行なっていなかった。

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