配管工事材料の製造加工を手掛ける石原製作所(新潟県長岡市)が破産開始決定を受ける
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、有限会社石原製作所(新潟県長岡市、設立1972年6月1日、資本金300万円、石原喜一社長)は、11月16日に新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けた。
申請代理人は佐藤明弁護士(弁護士法人一新総合法律事務所長岡事務所、新潟県長岡市)、破産管財人には杉森芳博弁護士(長岡けやき法律事務所、新潟県長岡市)が選任された。負債総額は約2,000万円が見込まれる。
配管工事材料の製造加工を手掛けていたが、近年取引先からの受注減少が続いていた。また、代表者が実質1名にて事業を切り盛りしていた中、2021年秋頃に代表者が体調を崩して事業継続が厳しくなっていたもので、その後の業況も好転が見られず、今回の事態となった。