(株)セブンイレブン、佐渡産サクラマスを使用した「ますの寿司」発売に先立ち知事を表敬訪問
新潟県と地域活性化包括連携協定を締結している株式会社セブンーイレブン・ジャパン(東京都)が、佐渡産サクラマスと新潟米を使用した新商品「ますの寿司」を新潟県内で3月16日に発売を開始するのに先立ち、3月12日に同社の桝尾執行役員オペレーション本部副本部長が花角英世新潟県知事を表敬訪問し、発売の報告と商品の試食を行った。
表敬訪問では、同社の執行役員のオペレーション本部副本部長の桝尾威彦氏、オペレーション本部新潟・北陸ゾーンマネジャーの藤木俊英氏、商品本部新潟・北陸ゾーンシニアマーチャンダイザーの南田聡美氏らが出席した。
同社では、新潟県との地域活性化包括連携協定に基づき、生産者を含めた地域の人々を応援することを目的とした取り組みの一貫として、地域の優良な原材料である「佐渡産サクラマス」を使用した「ますの寿司」を、新潟県と北陸3県のセブン−イレブン745店舗において発売を開始する。
ますの寿司に使用されている佐渡産サクラマスは、佐渡市の弓ヶ浜水産のサクラマスを使用しており、佐渡の豊かな自然の中で育ち、潮流が早い環境で育てるため、適度な脂乗りと身が締まっているのが特徴。このサクラマスを新潟県産米を使用した酢飯に合わせ、片手で手軽に食べられるような形状に作られている。
発売を受け桝尾氏は、「今回は高級食材のサクラマスを使わせていただけるということで、本当に光栄に思っている。この機会にぜひ今後も地産地消や、地域活性化の一助となる取り組みを広めていきたい」と話した。
報告後、花角知事らは実際の商品の試食を行った。花角知事は、「本当に美味しい、食べやすくて後味も良い」と感想を述べた。ほかにも、「新潟の米とよく合う」「子供も好きそうな味」などの声が聞かれ、発売に期待を滲ませた。
「ますの寿司」は、16日より1ヶ月間販売される。販売価格は195円(税別)。同社では今後も、新潟の食材を使用した様々な商品を企画・販売していくという。