スノーピーク(新潟県三条市)が台湾に子会社を設立
株式会社スノーピーク(新潟県三条市)は9日開催の取締役会において、台湾における各種事業を行う子会社「台湾雪諾必克企業股份有限公司」(台湾台北市)を1月1日(予定)に設立することを決議した。
子会社の名称は、「台湾雪諾必克企業股份有限公司」(英語名:Snow Peak Taiwan, Inc.)。代表者の役職・氏名は、董事長・Kim Nam Hyung。事業内容は、台湾におけるスノーピークおよび同社グループの一切の事業。資本金は、530万台湾ドル。大株主および持株比率は、株式会社スノーピークが100%。
スノーピークでは、1996年の米国での販売開始を皮切りに、欧米、アジア地域での拠点展開、販売を行ってきた。2024年12月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画では、海外戦略の強化を重点施策の一つと据えている。
中でも台湾はアウトドア市場の拡大とともに、2013年の支店開設以来、堅調に成長をつづけてきているという。そのため、台湾における長期視点でのブランドの可視化及び事業展開の加速により、更なる売上拡大を図っていくことを目的に、今回の子会社を設立した。
なお、スノーピークの当期業績に与える影響は軽微であるという。