新潟市中央区、東区、西区で新たに計5名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は16日、中央区、東区、西区で新たに計5名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内484から488例目となる。

484例目は西区の50歳代女性(医療機関職員)。12日に咳、喉の痛みの症状があり、13日に38度台の発熱。15日に勤務先である市内の医療機関でPCR検査を実施し、陽性が判明した。市内の協力病院に入院予定。現在は咳、喉の痛みの症状がある。これまで感染が確認されている医療機関との関係は無く、感染経路は不明。濃厚接触者は2名で、いずれも同居する家族。

485例目は東区の70歳代男性(パート従業員)。445例目の濃厚接触者で、同居する家族。8日に445例目の患者の感染が判明。9日にPCR検査を実施した結果陰性であったが、14日に37度台の発熱があり15日に再びPCR検査を実施し、陽性が判明した。県立新発田病院へ入院予定。現在は37度台の発熱、喉の痛みの症状がある。濃厚接触者は無し。

486例目は西区の70歳代女性(無職)。456例目の濃厚接触者で、同居する家族。9日に456例目の患者の感染が判明。11日にPCR検査を実施した結果陰性であったが、13日に咳と倦怠感の症状があり15日にPCR検査を実施し、陽性が判明した。市内の協力病院へ入院予定。現在は無症状。濃厚接触者は無し。

487例目は中央区の60歳代女性(パート従業員)。469例目の濃厚接触者で、同居する家族。12日に469例目の患者の感染が判明したことを受け、15日にPCR検査を実施し、陽性が判明した。市内の協力病院へ入院予定。現在は無症状。濃厚接触者は無し。

488例目は西区の40歳代女性(新潟臨港病院職員)。12日に倦怠感の症状、15日に37度台の発熱があり勤務先である新潟臨港病院職員で抗原検査を実施し、陽性が判明した。市内の協力病院へ入院予定。現在は37度台の発熱の症状がある。濃厚接触者については調査中。

485例目、487例目は新潟臨港病院関係者から感染した2次・3次感染者で、485例目、487例目、488例目の感染者を含めて同病院関連の感染者は18名となった(職員6名、職員の家族12名)。本日公表された感染者に県外往来歴は無く、全員無症状または軽症。

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