新潟県が阿賀町東山地内で発生した地すべりの状況と現在の対応状況についてを公表
新潟県は16日、15日に阿賀町東山地内で発生した地すべりの状況と現在の対応状況についてを公表した。
阿賀町東山地内で発生した地すべりの規模は、延長約100メートル、幅約100メートル、高さ約50メートル。地すべりの発生した斜面は一部スギ林の保安林である。阿賀町は15日17時10分、法面下の住民2世帯3人へ対して避難指示発令し、20時15分に避難が完了した。
県は現在、大型土のうの設置を15日に開始し、現在も継続中。また、ドローンによる上空からの被害概要を確認済みであり、伸縮計、傾斜計、警報機の設置も16日中に完了する予定である。今後は、水抜きボーリングの施工を実施予定している。加えて、県と阿賀町は同日、住民に対する状況などの説明会を開催した。