新潟市内複数の区で新たに計8人の新型コロナウイルス感染患者を確認

新潟市は20日、市内515例目から522例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計8人確認されたと発表した。

新規感染者8人の内訳は、中央区で2人、東区で3人、西区、西蒲区、秋葉区で1人ずつ。全員国外への渡航歴や県外への往来歴は無く、現時点で感染経路が明確な新規患者は2人である。

 

各患者の詳細について

515例目は秋葉区在住で会社員の20歳代男性。17日に37度台の発熱と喉の痛みがあり、18日に市内医療機関でPCR検査を受け19日に陽性が判明した。同日中に市内協力病院に入院している。濃厚接触者は家族3人。

516例目は中央区在住で会社員の40歳代男性。18日に喉の痛みと咳が発症。19日に市内医療機関を受診して陽性が判明した。20日には市内の協力病院へ入院する予定である。濃厚接触者は家族と同僚の2人。

517例目は東区在住で飲食店従業員の30歳代女性。18日に発表された506例目患者の女性と接触があった。17日に喉の違和感を感じ、18日に味覚と嗅覚の低下の症状が発症。同日に506例目の感染が判明しPCR検査を受けた結果、陽性が判明した。濃厚接触者は家族と友人の計3人。

518例目は中央区在住で会社員の30歳代女性。517例目と同様に18日に発表された506例目患者の女性と接触があった。18日に37度台の発熱と喉の痛みの症状があり、19日にPCR検査を実施した結果陽性が判明した。濃厚接触者は家族と同僚の計5人。

517例目と518例目は506例目の接触者であるものの、506例目の発症日のかなり前に接触しており(新型コロナウイルスの感染リスクが増大するのは発症2日前からとされている)、506例目からの感染なのかは明確ではないという。

519例目は西区在住でパート従業員の50歳代男性。19日に512例目患者の濃厚接触者として調査し感染が判明した。濃厚接触者は家族1人。

520例目は東区在住で会社員の30歳代女性。新潟県が19日に発表した県内1236例目の濃厚接触者で、同日に濃厚接触者として調査し感染が判明した。濃厚接触者は家族と友人の計4人。

521例目は西蒲区在住で会社役員の40歳代男性。行動歴や症状の経過などについては現在調査中で、濃厚接触者は家族と友人が中心である。

522例目は東区在住で会社員の30歳代男性。行動歴や症状の経過などについては現在調査中で、濃厚接触者は職場の同僚のみ。

 

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