放課後等デイサービス施設「アソビバ」が、新潟市江南区にある商業施設「アピタ新潟亀田店」2階に来月開設

放課後等デイサービス施設「アソビバ」

NPO法人ギフト(新潟市中央区)は4月1日、障がい児や発達の遅れのある子ども向け放課後等デイサービス施設「アソビバ」を新潟市江南区にある商業施設「アピタ新潟亀田店」2階に開設する。

放課後等デイサービスは、学校に就学している障がい児に授業の終了後または休業日に市などが指定した事業所において預かり、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進などの支援を行うサービス。県内には70施設以上があるが、商業施設内に開設されるのは県内初で全国的にも珍しいという。

アソビバの定員は10名/日で、送迎もあるという(福祉車両もあり、送迎区域は要相談)。スヌーズレン、タッチケア、香りなど五感を使った遊び(学校や家庭ではなかなか体験できない遊び)を取り入れて、発達促進やリラックスにつなげていく。また「いろいろな人からの支援を頂きながら(アピタの)フードコートを使ったランチや買い物体験なども行なっていきたい」(後藤康夫管理者兼児童発達支援管理責任者)という。

NPO法人ギフトは、知的障がいの長男がいる髙岡光恵理事長が「保護者支援があまりない」ことから、保護者支援をしていきたいと平成31年4月に設立した。行動療法をベースに子どもの行動に着目し行動や親子関係性の改善を目指すプログラム、ママのための学びサロンを提供しているほか、シッテとシル ピンワッペンを使った啓蒙活動などを行なっている。

◎施設概要

住所 新潟市江南区鵜の子4丁目466番地アピタ新潟亀田店2階
時間 平日14:00〜18:00、土曜日9:00〜18:00、第2・第4日曜日9:00〜18:00

(上写真2枚)施設内の様子

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