新潟県長岡市、三条市などで新たに12名の新型コロナウイルス感染症患者を確認
新潟県は22日15時30分、長岡市、三条市などで新たに12名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内1280、1291から1301例目となる。
1280例目は三条市の80歳代女性(無職)。16日に1211例目の接触者として検体採取、17日に陰性判明。20日に咳症状のため医療機関を受診し、検体採取。22日にPCR検査の結果、陽性が判明。現在、発熱の症状がある。
1291例目から1301例目の計11名の感染者は長岡市の20歳代男性1名(学校法人関係者)および10歳代の男女10名(学生)。いずれも1262例目の接触者として21日検体採取。22日に陽性判明。すべて長岡市の帝京長岡高等学校の関係者であった。同校は春休み期間に入っており、休校中。無症状が5名、咽頭痛、咳、嗅覚障害、倦怠感などの症状が6名。県では「クラスターの可能性はある」との認識のもと、濃厚接触者を調査中。
本日発表の感染症患者はいずれも重症者はいない。
また、国内で感染が相次いでいる変異株については、国から発表される情報を把握し、県でも検索を行っているとのこと。
【関連記事 新潟市の発表】
新潟市西区、東区、中央区、江南区で新たに計9名の新型コロナウイルス感染症患者(2021年3月22日)
【関連記事 新潟県の直近の発表】
新潟県長岡市、三条市などで新たに8名の新型コロナウイルス感染症患者を確認(2021年3月21日)