火打山に生息する絶滅危惧種ニホンライチョウを救うため寄付を募り、募集期間約3週間で目標寄付額を達成、集まった寄付金の合計150万8,000円

「日本最北限、最小の個体群「火打山のライチョウ」を救いたい!」が目標寄付額を達成 報道資料より

新潟県妙高市とふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する「株式会社さとふる」(東京都)は、寄付金の使途に応じて事業を立ち上げ寄付を募る「さとふるクラウドファンディング」にて、11月30日から募集を開始した「日本最北限、最小の個体群「火打山のライチョウ」を救いたい!」が、目標寄付額150万円を達成した。合計185人から、150万8,000円の寄付金が集まった。

火打山周辺には国の天然記念物ニホンライチョウが生息しているが、その数は年々減少傾向にあり、現在確認されているのはわずか20羽程度となっている。妙高市では、ライチョウ絶滅の危機を救うため2019年から「さとふるクラウドファンディング」を通して継続的な保護活動を行っている。今回の募集で集まった寄付金も引き続き、ライチョウの保護活動、火打山の自然環境保全活動の一部に活用される。

新潟県妙高市は、今回のクラウドファンディングの目標金額達成について、「たくさんのご支援に深く感謝申し上げます。火打山の豊かな緑、鳥蝶花を未来へ引き継ぐため、皆さまからのご寄附やお気持ちを大切にし、必ず成果につなげるよう取り組んでまいります。国立公園妙高は訪れていただくだけで自然環境の保全と利用が好循環する持続可能な地域を実現し、さらにその促進を目指しています。ぜひ、妙高へお越しください。今後とも、変わらぬご温情の程、よろしくお願いいたします」とコメントしている。

 

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