新潟市で新たに計21名の新型コロナウイルス感染症患者
保健管理課 田邊課長(右)
新潟市は30日、中央区、西区、東区、北区、西蒲区、江南区で計21名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内600から620例目となる。濃厚接触者は調査中。いずれも重症者はなく、現在は無症状、または発熱、喉の痛みなどの軽症であるとのこと。
600例目は西区の30歳代男性(無職)。26日に発熱があり、27日に医療機関を受診し検体採取、29日にPCR検査の結果、陽性が判明。
601例目は西区の20歳代男性(会社員)。県外往来後の自宅待機中、県外で接触された方の陽性が判明したため、29日にPCR検査を実施、陽性が判明。
602例目は西蒲区の60歳代男性(無職)。15日に咳があり、24日に医療機関を受診し、27日に発熱、29日に市内の別の医療機関を受診しPCR検査の結果、陽性が判明。
603例目は江南区の50歳代男性(会社員)。25日に発熱、28日に医療機関を受診し、抗体検査の結果陽性。29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
604例目は東区の30歳代女性(公務員)。28日に発熱と喉の痛みがあり、医療機関を受診し抗原検査の結果陽性。29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
605例目は東区の30歳代男性(公務員)。28日に発熱と喉の痛みがあり、医療機関を受診し抗原検査の結果陽性。29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
606例目は北区の40歳代男性(公務員)。27日に発熱があり、28日に医療機関を受診し抗原検査の結果陽性。29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
607例目は中央区の30歳代男性(公務員)。22日に発熱があり、医療機関を受診。27日に嗅覚の低下を自覚し、28日に大規模センターで検体採取、29日にPCR検査の結果陽性が判明。
608例目は西区の40歳代男性(飲食店従業員)。市内571例目の濃厚接触者(飲食店利用者)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
609例目は西区の40歳代男性(会社員)。市内590例目の濃厚接触者(会社の同僚)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
610例目の西区の40歳代男性(自営業)、611例目の西区の10歳代女性、612例目の西区の10歳未満の男性、613例目の西区の60歳代男性(自営業)、614例目の西区の60歳代女性(自営業)は、いずれも市内592例目の濃厚接触者(同居家族)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
615例目の東区の40歳代男性(会社員)、616例目の東区の10歳代女性はいずれも市内593例目の濃厚接触者(同居家族)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
617例目は東区の70歳代女性(パート従業員)。593例目の濃厚接触者(仕事の関係者)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
618例目は中央区の60歳代女性(会社員)。市内595例目の濃厚接触者(仕事の関係者)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
619例目は中央区の10歳未満の男性。市内596例目の濃厚接触者(同居家族)として29日に市でPCR検査を実施、陽性が判明。
620例目は中央区の20歳代女性(飲食店従業員)。詳細は現在調査中。
発症2週間以内に県外への行動歴があるのは、現在のところ、601、609、615例目の3名だが、引き続き調査は継続中。明確な経路は判明はしていない。
604から606例目は同じ職場で勤務しているが、接触者を含め、詳細は調査中。
新潟市としては3月に入ってからの感染拡大状況に非常な危機感を抱えており、飲食店を中心にチラシ配布などによる呼びかけを行うべく検討を行っているとのこと。
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