連載① にいけい記者の体験ルポ「スキンイノベーションサロン新潟女池店で独自技術のエステ体験」

スキンイノベーションサロン新潟女池店

マリープラチーヌ株式会社(新発田市)が運営するエステサロンのスキンイノベーションサロン新潟女池店(新潟市中央区)で、「炭酸筋膜フェイシャルエステ」とマリープラチーヌの新商品「ディレモーション」を使ったボディエステを、にいがた経済新聞の記者が体験した。

以前マリープラチーヌの新商品「ディレモーション」を取材した際に、マリープラチーヌで提供する「炭酸筋膜エステ」というエステ技術を初めて知り、後日どちらも体験をさせていただけることとなった。

予約日当日、スキンイノベーションサロン女池店に足を運ぶと、入り口からお洒落で隠れ家のような雰囲気が漂っていた。入り口の扉を開けると優しく気さくな同サロンの女性スタッフ、杉本さんと松風さんが出迎えてくれた。中に入ると待合室に案内され、待合室もお洒落でありながら落ち着ける空間となっていて、リラックスしながら小林さんから今回体験するコースの説明を受けた。

 

目次

・独自の技術・炭酸筋膜リリース
・自社の新商品「ディレモーション」を使用したボディエステ
・実際にエステを体験してみた
・体験を終えて・・・

 

独自の技術・炭酸筋膜リリース

今回体験するコースは同サロンで一番人気の炭酸筋膜フェイシャルエステ60分とボディエステ30分の合計90分のコース。

炭酸筋膜フェイシャルエステとは、「炭酸パック」と「筋膜リリース」を掛け合わせた、マリープラチーヌ独自のエステ技術。「筋膜リリース」は元々ボディ向けの施術で、全身に張り巡らされている筋肉を包んでいる薄い組織の癒着している部分を滑らかに、柔らかくする手法である。押す、摘む、揉むなどして筋肉を柔軟にしていくような施術になるが、いわば「顔の整体」のようなものである。フェイシャルエステでこの施術を体験できる場所は新潟県内でも珍しいのだという。

筋膜リリースで顔の凝りをほぐすことで、皮膚の癒着の緩和・血流促進・むくみが軽減され、その後に炭酸パックを組み合わせることにより、更に血流促進・細胞活性化・筋肉疲労軽減の効果や細胞を活性化する効果で、自然治癒力を高めることができる。

 

自社の新商品「ディレモーション」を使用したボディエステ

一方、ボディエステではボディ向け炭酸クリーム「ディレモーション」を使いマッサージを行う。元々スキンイノベーションサロンはフェイシャルエステ専門だったが、ディレモーションを開発するという話になった段階でボディエステも本格的にメニューに取り入れる話になったという。元々は自社商品の炭酸パックで施術を行っていたが、ほぐしに特化したディレモーションを使用することで、より効果的な施術が可能になった。

ディレモーションは、皮膚に塗るだけで5〜10秒のうちに経皮吸収され、皮膚内部の水分と反応して炭酸ガスが発生するという“世界初”の技術が採用されているボディ用のクリームで、にいがた経済新聞でも以前“新発田市のマリープラチーヌ(株)が「塗るプロテイン ディレモーション」を販売開始”として記事に取り上げていた。

炭酸の効果が皮膚内に吸収されることにより従来の炭酸商品よりも高い効果が発揮され、医療からスポーツ、美容まで幅広いジャンルでの対応が可能。今回はマッサージに使用することで血流促進によるむくみの減少、脂肪燃焼効果が促進される効果が期待できる。

「施術者からもディレモーションを塗った時と塗らない時の指の入り方やほぐれ方が全然違うという声や、患者やお客様の体感や反応も違うという話も聞いています。やはりグッと力を込めて指圧されると痛みもありますが、ディレモーションを塗ることで苦痛な痛みを軽減しながらもボディをケアできるということでとても喜んでいただけているようです」と話す杉本さん。話を聞けば聞くほどエステ体験の期待が高まる。

 

実際にエステを体験してみた

落ち着いた雰囲気の施術部屋

説明を受けた後、施術担当者の松風さんに施術を受ける部屋に案内していただいた。部屋は2つあり、どちらも完全個室でプライベートな環境が保たれ、心地よい音量の音楽、心地よい明るさでリラックスできる。エステ専用の服に着替えて施術が始まった。

まずはディレモーションを使用したボディマッサージ。「お体の辛いところはどこですか?」と聞かれたので、肩を重点的にお願いをした。肩周りにディレモーションが塗られると、すぐに塗られた部分がじんわりと温かくなるのを感じた。これが炭酸の力である。ディレモーションで温かくなった肩回りをゆっくり、じっくりと解される。程よい力加減で気持ちがいい。もちろん力加減も調節してもらえる。松風さんは気さくに話しかけてくださるため、ゆったりとしつつも会話を楽しむことができ、息抜きにもなる。あっという間に30分が経過した。

続いて炭酸筋膜フェイシャルエステ。最初に濃密な泡の洗顔料を使いメイクや顔の汚れを落としていく。自分でメイクを落とさなくてもいいというのは有難い。洗顔料を落とし角質を柔らかくする美容液を肌に馴染ませ、炭酸パックを肌に乗せていく。肌に炭酸を浸透させている間にヘッドマッサージが施され、炭酸が肌に浸透したところで筋膜リリースが始まった。

説明で聞いた通り、顔を押す、摘む、揉む。力を加える時もあるが、絶妙な力加減でこちらも気持ちが良い。「筋膜リリース…と聞くと痛いのではないかと思う方もいらっしゃいますが、寝てしまう方がほとんどなくらい、気持ちが良いと評判の施術なんですよ。気持ち良く結果が出るというのが一番だと思っていますので、そこを目指してやっています」と松風さんは話した。寝ないで取材に徹しようと思っていたが、あまりの気持ち良さに寝てしまった。

 

体験を終えて・・・

施術後は待合室でゆっくりと

ディレモーションを使用したボディエステを実際に体験し、炭酸とマッサージによる相乗効果で血行が良くなり、その結果凝りがほぐされていると実感できた。何よりも日々のデスクワークにより疲れが溜まっていた肩回りが軽くなった。

また、施術が終わって鏡で顔を確認してみると、むくみが気になっていた顔全体が明らかにすっきりとしていた。顔のくすみも取れ、透明感が上がっていた。肌もモチモチ、プルプルでその後もしばらくの間肌の調子が良かったため、かなりの効果を実感できた。

体験後、杉本さんは「20代の方から70代の方まで本当に幅広い年齢層の方がいらっしゃいますが、どの方もしっかり効果を実感していただいています。最新の美容機器があるわけではございませんが、“炭酸・オールハンド”の一本でお客様のお肌やボディのケアを責任を持ってさせていただいておりますので、信頼してお任せしていただきたいですし、お客様が求めているものに私たちも一緒に寄り添って応援できればと思っています」と話していた。

サロンを後にする際にも温かく見送っていただき、気持ちも身体も癒され、「また行きたい」と思えるようなサロンであった。

なお、マリープラチーヌ株式会社では「女性の自立と輝きを応援する事業」の一環として、炭酸筋膜エステの技術取得スクール事業も行なっている。オールハンドで結果の出るこの技術は、経験問わず何歳からでも始める事ができ、技術取得後は同サロンの施設を使用してスタートする事も出来るため、低コストで開業をサポートする事が可能だという。

 

【関連リンク】
マリープラチーヌ株式会社
https://www.mary-pla.jp/

スキンイノベーションサロンが入居している建物

隠れ家のような雰囲気が漂う入り口

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