新潟県妙高市、教育をテーマとしたSDGs普及啓発ウェビナーを開催
新潟県妙高市は21日、教育をテーマとしたSDGs普及啓発ウェビナー「笑顔で共に学ぶ妙高っ子~質の高い教育をみんなに~」を開催し、現地にて40人、オンライン上で20人の参加者が集まった。
同ウェビナーでは、妙高市で行われている学校教育と幼児教育をテーマに、国立妙高青少年自然の家の室井修一次長と、市こども教育課指導主事の丸山文雄氏が講演。両講師がトークを交えながら進められ、時折、取り組みに対する参加者の意見を聞くスタイルで実施した。
両講師は「本物体験することで表現力が豊かになり、コミュニケーション能力も上がるのでその積み重ねが大事」や「大人は未来から今を見てSDGsに取り組んでいるが、子どもたちは今この瞬間を生きている」、「一人ひとりが多様な幸福感を持つ子になってほしい」、「今までの子供観の脱却を図り、新しい教育をしていきたい」などと熱弁。
参加者は「教育現場では多数のSDGsの取組がされていることを知ることができた」や「子どもの主体性こそが、SDGsにとって大切であることがわかった」と感想を語っていた。