自民党新潟県連が新潟県の花角英世知事へ令和5年度予算編成に係る要望書を提出

(左から)自民党新潟県連の皆川雄二政務調査会長、桜井甚一幹事長、新潟県の花角英世知事、自民党新潟県連の高橋直揮議会対策委員長

自由民主党新潟県支部連合会の桜井甚一幹事長らは28日、新潟県の花角英世知事に対し、令和5年度予算編成に係る政策的要望を行った。

政策的要望は、自民党新潟県連の各支部、県議会議員、友好団体、市町村から寄せられた要望を精査し取りまとめたもの。この日、桜井幹事長のほか、皆川雄二政務調査会長、高橋直揮議会対策委員長が知事室を訪れ、令和5年度の新潟県予算編成に向けた施策への反映を提言する要望書を手渡した。

要望書を受け取った花角知事は、「県民の皆さまの願いや望みが、ここにたくさん詰まっているかと思う。しっかり受け止めて、これから予算編成が本格化してくる中で、できるだけ取り込めるように知恵を出していきたい」と話した。

自民党新潟県連が取りまとめた政策要望は、主に医療、福祉、子育て、防災減災の公共事業などについての提案が盛り込まれた。防災減災の公共工事に関しては、大河津分水の改修工事に係る地元負担の問題について触れ、知事と連携して国に働き掛けていきたいとした。

桜井幹事長は、「厳しい財政状況ではあるが、メリハリの利いた将来に向けて明るい展望が開けるような予算編成にしていただければと思っている」と話した。

(左から)自民党新潟県連の高橋直揮議会対策委員長、桜井甚一幹事長、皆川雄二政務調査会長

 

 

 

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