【独自】米国会員制スーパー「コストコ」の商品を扱うショップ「コストア」が新潟県糸魚川市に新潟県内初オープン【動画あり】

新潟県糸魚川市にこのほど、アメリカ発祥の高品質・低価格の商品を提供する会員制のスーパー「コストコ」の商品を扱うショップ「コストア」がオープンした。通常販売でコストコ商品を店舗で大々的に販売するのは新潟県内初となる。

コストコ商品は、食品ではボリュームがあって美味しいと評判で人気が高いが、新潟県内にはいまだ店舗がない。富山県にはコストコ富山射水店があるが、上越市や糸魚川市では、地元スーパーの「イチコ」「ハピー」では月1回程度のペースでコストコフェアを行っている。

同店のオーナーが上越市のショッピングセンター「上越モール」の雑貨屋テナントで約1年半前からコストコ商品を一部コーナー展開してきた縁で、今回品揃えを強化し、ショップ展開することになった。コストコの店名は、元々経費を意味する「コスト」と会社を意味するコーポレーションの造語だが、コストアは「コスト」と「ストア」を合わせた言葉だという。

「コストア」は、コストコ富山射水店から仕入れし、品ぞろえはお菓子、総菜、チルド食品、化粧品などのコストコ商品などで、同店オリジナルのパンや弁当なども販売している。売れ筋はアーモンドフィナンシェやポップコーン、ティアミス、パイローラーのほか、若い女性に人気の韓国製化粧品だという。

「コストア」の特徴は、箱売りで量が多くて大きい商品が多く、お菓子でも約2,000円など単価が高いコストコの商品をできるかぎりバラ売りしている点だ。今後も定期的に新商品を投入し、特売品セールも展開していくという。

また、海外ではオーガニックのパスタも注目されているほか、環境を考慮した簡易包装なども進んでいるという。

コストアの山﨑一義店長は「約10年近くヤマザキデイリーストアとして営業してきたが、今年10月16日付けで閉店した。コストアは12月20日にオープンしたが、オープン当初は沢山ご来店いただいた。現在新潟県にはないので、上越市や長岡市、長野県の方にも来ていただきたい」と話していた。

場所は糸魚川市の青海寄りの国道8号線沿いで、ラーメンショップ糸魚川店近くの元ヤマザキデイリーストア跡地。

本家コストコのイメージカラーを取り入れたコストアの看板

元コンビニだったコストアの店舗外観

肉などのチルド食品の人気は高い

海外ではオーガニックのパスタが人気だという

焼き立てパン

弁当類

 

 

【グーグルマップ コストアの場所】

 

 

 

 

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