【新潟県庁で御用納め】大掃除と環境局環境政策課の1年を振り返って
新潟県内の官公庁は、御用納めの28日、職場の掃除などを行った。
このうち、県庁の環境局環境政策課でも職員が机や電話や蛍光灯などを掃除し、1年を締めくくった。
同課の渡邊兼一カーボンゼロ推進室長は、「環境局が今年の4月に設置されたのだが、新しい体制で脱炭素施策を進めていく中で、関係部局との連携をしっかりとっていくときに、色々と課題や調整があり大変なところもあったが、なんとか今日を迎えられた」と今年を振り返るとともに、「(来年は)脱炭素型のライフスタイルへの展開に向けた取り組みや、地域の脱炭素化ということで、市町村さんと連携した取り組みを一緒に連携して、頑張っていけたらなと考えている」と来年の抱負を語っていた。
また、渡邊室長に1年を振り返ってみて印象的な事柄を聞くと、「講演会やセミナーなどの声掛けが非常に増えた。脱炭素の世界的な潮流を皆さんは敏感に感じ取っているというふうに思った。普及啓発については、もう私だけでは捌き切れないので、局長、副局長、課長、担当を含めて、みんなで手分けして努めた」と語った。
環境政策課の大掃除の様子