新潟市、中央区役所健康福祉課の主査を懲戒免職
新潟市は30日、中央区役所健康福祉課の横井真由美主査(43歳)を同日付で懲戒処分(免職)にしたと発表した。昨年12月に2回にわたって新潟市内のスーパーにおいて食料品など(合計1万7,000円程度)を窃取し、逮捕・起訴されたため。このほか、これまでも窃盗により罰金の略式命令を2回受けていたが、本人はそのことを職場へ報告していなかったという。
処分について総務部長は、「この度、職員の窃盗行為に対して懲戒処分を行い、市民の皆様の市に対する信頼を著しく損なう結果となりましたことを改めて深くお詫び申し上げます。法令を遵守しなければならない公務員としてあってはならない行為であり、職員に公務員としての自覚を喚起し、より一層再発防止に向けた指導・監督の徹底を図ってまいります」と報道資料の中でコメントしている。