2018年を振り返る②「新潟開港150周年関連商品」
2019年1月1日の新潟開港150周年まであとわずか。2018年は150周年にちなんだ商品の販売が相次いだ。
2月
和菓子の老舗、金巻屋は、北前船の日本遺産認定や、開港150周年を祝い、越後北前船銘菓「舟づと(ふなづと)」を発売した。
5月
新潟開港150周年記念事業実行委員会は、日本海の波や新潟の雪を表現した白の綿あめが印象的な「パンケーキ(波と雪のパンケーキ)」を完成させ、新潟三越に入るマーガレットで提供した。綿あめにシロップをかけると、まるで波が引く(あるいは雪が解ける)ように、綿あめがみるみる溶けて、開港150周年記念のロゴが入ったパンケーキと、キラキラした新潟の海を表現した「青いソーダゼリー」が現れる。
7月
アサヒビール株式会社は、『アサヒスーパードライ 新潟開港150周年記念「みなとまち新潟」ラベル』(中びん500ml)を新潟県全域で発売した。
7月
サッポロビール株式会社は、新潟県限定で、「サッポロ麦とホップ 新潟開港150周年記念缶」(350ml缶)を発売した。
11月
サッポロビール株式会社は、「風味爽快ニシテ 新潟開港150周年記念缶」を新潟県限定で発売した。350ml缶。
12月
新潟市は、開港150周年を迎えることを記念して『図説 新潟開港150年史』を刊行した。開港以前の湊町新潟の様子や、開港から現在にいたるまでの新潟港の歴史をたどっており、新潟の誇りである新潟港のあゆみを知ることができる一冊。サイズはA4版カラーで、全128ページ。価格は1200円(税込)。